『サマーバレンタインデー』は大切な人へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする日です。
『サマーバレンタインデー』に贈るものは特に決まっておらず、スイーツやアクセサリーなどさまざまな物が贈られています。
『サマーバレンタインデー』に贈るならどんな花が良いのか、おすすめの花をまとめました。
かすみ草
『サマーバレンタインデー』の7月7日は『七夕』でもあります。
『七夕』の花といえば『かすみ草』です。
小さな白い花を無数に咲かせる『かすみ草』は、天の川のように見えることから七夕の花と言われています。
『銀河』や『アルタイル』と名付けられた品種もあるほどで、7月7日は『カスミソウの日』でもあるのです。
『かすみ草』の花言葉は「幸福」「感謝」なので『サマーバレンタインデー』の贈り物にもぴったり!
白は「夢見心地」、ピンクは「切なる願い」、ブルーは「無邪気」、パープルは「清らかな心」といった色別の花言葉もあります。
ひまわり
夏を代表する花といえば『ひまわり』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ビタミンカラーの『ひまわり』は気分を上げてくれます。
大輪の花は華やかで、夏の贈り物にぴったりです。
『ひまわり』は「あなただけを見つめる」「憧れ」といった、太陽に向かって咲く様子に由来した花言葉があります。
愛する人や尊敬する人に贈るのにおすすめの花です。
ブルースター
『ブルースター』はかわいらしい星形の花です。
結婚式で花嫁が青色のものを身につけると幸せになれるという伝説から、花嫁のブーケにもよく使われています。
『ブルースター』は「幸福な愛」「信じ合う心」など、大切な人との絆を象徴する花言葉を持つ花です。
星の形をしているという点も『七夕』によく似合いますね。
トルコキキョウ
『トルコキキョウ』はフリルのように華やかな美しさを持つ花です。
初夏から夏にかけて見頃を迎えます。
『トルコキキョウ』の花言葉は「優美」「すがすがしい美しさ」「希望」など。
色の種類も多いので、色ごとの花言葉もあります。
白は「永遠の愛」「思いやり」、ピンクは「優美」、紫は「希望」、黄色は「毅然とした態度」、緑は「良い語らい」です。
見た目も花言葉もステキな『トルコキキョウ』ですが、その花持ちの良さから仏花に使われることもあります。
贈る相手によっては避けた方が良いかもしれません。
アストランティア
『アストランティア』は星のようなかたちをした花で、ギリシャ語で星を意味する「Astra(アストラ)」が語源となっています。
赤は「愛の渇き」、ピンクは「知性」、そして白はなんと「星に願いを」という花言葉を持つ花です。
「星に願いを」というロマンチックな花言葉は、まさに『七夕』にぴったりですね。
『アストランティア』は乾燥しやすいことから、ドライフラワーも人気があります。
ふんわりとかわいらしい雰囲気の花で、フラワーアレンジメントでも人気です。
スターチス
『スターチス』は小ぶりで可憐な花です。
乾燥しても色が変わらないことから、「変わらぬ恋」「途絶えぬ記憶」といった花言葉を持ちます。
色の種類も豊富で、色別の花言葉はピンクが「永久不変」、紫が「上品」「しとやか」、青紫が「知識」、黄色が「愛の喜び」「誠実」です。
永遠の愛や思い出を象徴する花言葉を持つ『スターチス』も、大切な人へ贈る『サマーバレンタインデー』に似合いますね。
カーネーション
母の日の花としてもおなじみの『カーネーション』は、感謝を伝えるシーンにぴったりです。
『カーネーション』にも色別の花言葉があり、「温かい心」「感謝」といった花言葉を持つピンクや「尊敬」「私の愛は生きている」といった花言葉を持つ白がおすすめ。
ちなみに赤は「母への愛」「深い愛情」、黄色は「嫉妬」「裏切り」、紫は「思慕」「憧れ」「高貴さ」、青は「不可能な愛」といった花言葉があります。
贈る相手によっては紫の『カーネーション』も良さそうですね。
ユリ
初夏から夏にかけて旬を迎える『ユリ』は『サマーバレンタインデー』の時期にぴったりです。
上品で華やかな『ユリ』は贈り物としても人気があります。
ただし、色によっては怖い花言葉もありますので、贈るには注意が必要です。
「純潔」「無垢」「威厳」「高貴」「繁栄」といった花言葉を持つ白、「愉快」「華麗」といった花言葉を持つオレンジが贈り物には向いています。
赤やピンクは「虚栄心」、黄色は「陽気」「偽り」「不安」といった花言葉を持つので避けた方が良さそうです。
黒い『ユリ』の花言葉は「呪い」「復讐」なので贈り物には向いていません。
ガーベラ
『ガーベラ』の開花時期は春と秋ですが、国内の多くの産地で生産されているため1年を通して手に入りやすい花です。
色だけでなくサイズや咲き方の種類も豊富で、相手に合わせて選ぶことができます。
『ガーベラ』の花言葉は「神秘」「崇高美」で、色別の花言葉もあります。
白は「穢れなき心」、赤は「燃える神秘の愛」、オレンジは「神秘」、黄色は「究極美」、ピンクは「前進」です。
ビタミンカラーが多い『ガーベラ』は元気なイメージがありますし、「前進」の花言葉を持つピンクは大切な人にエールを贈りたい時に合いますね。
バラ
フラワーギフトの王道はやっぱりバラ!
美しく華やかなバラは大切な人へ贈る定番の花です。
赤は 「情熱」「愛情」「美」「告白」、白は 「純潔」「尊敬」「相思相愛」「約束」「ふさわしい」、黄色は 「友情」「思いやり」「幸福」「温かさ」「恵み」「優雅」「魅力」、ピンクは 「女性らしさ」「感謝」「憧れ」「秘密の愛」、オレンジは 「熱情」「情熱」「魅了」、紫は 「高貴」「気品」「憧れ」、そして青は 「不可能な愛」「神秘」「夢」といった花言葉を持っています。
バラを贈る際は、相手に合わせて色を選ぶと良いでしょう。
例えば告白には赤、友情には黄色、感謝には白やピンクなどが適しています。
バラは告白やプロポーズというイメージが強いですが、他にもさまざまな場面で贈れる人気の花です。
ぜひ『サマーバレンタインデー』にも、大切な人へバラを贈ってみてはいかがでしょうか。